■カーテンについて
●カーテンとは
水平方向に開閉する最も一般的なウインドウトリートメントです。重圧感のあるドレープと透明性のあるレースを組み合わせて使用するのが一般的です。
●カーテンの種類
【ドレープ】
重圧感のある厚手のカーテン地を
ドレープといいます。
高い密度で織られているため装飾性が非常に高く、また、遮光性、遮蔽性、防音性、断熱性などさまざまな機能を備えているのが特徴です。
柄のものと無地のものがあります。
【レース】
透明感のある薄手のカーテン地です。もっと厳密に分類すると、編み機を使って編んだ生地を「レース」、織り機を使って織った生地を「ボイル」といいますが、一般的にはこれらの薄手のカーテン生地を総称してレースと呼んでいます。
多くはドレープやプリントとの二重吊りで使われますが、高級レースは主役としても窓辺を演出します。
【ケースメント】
ドレープとレースの中間的なカーテン地です。一見するとレースに思えますが、レースよりも素材的にバラエティに富んでいて、レース的な軽快さの中にもドレープのようなボリューム感を併せ持っています。
単品としても使えますし、ドレープとの二重吊りにも使えます。
【プリント】
比較的フラットに仕上げた無地の生地に、柄をあとからプリントしたものです。織りで柄を出すドレープと違い、自由な表現が可能です。非常にファッショナブルなカーテン地といえます。
●カーテンの歴史
「カーテン」を知らない人は、現在の社会においてほとんどいないと思います。では、
「カーテン」とは一体いつの頃からあるのでしょうか?…カーテンの起源を求めて時代をさかのぼってみると、先史時代の洞窟での生活の中で入り口に吊り下げられていた布や、獣皮も
「カーテン」のひとつだと考えられます。その後、いわゆるお姫様ベッドで装飾されている「コルテーヌ」(ベッドの廻りを覆って、プライバシーを守り、寒さを防ぎ、安息の場を作っていた布)が17世紀に入ると登場します。この「コルテーヌ」が窓にかけられるようになって、17世紀の後半には、ほぼ現在のような型のカーテンが作られたといわれています。
日本に
カーテンが導入されたのは、長崎の出島に外国公館ができた寛永18年の頃からでしょうか?しかし、日本古来の生活様式の中では、襖、障子、衝立、屏風、すだれなどによって保湿、装飾、防音などの役目が果たされていたためカーテンの普及にまでは及ばなかったと考えられます。
ところが、明治に入り、日本の近代化が訪れると、上流社会における洋風化が急速に浸透し、カーテンの需要が見られ始め、時代の移り変わりと共に発展し、現代生活の中では、欠かすことのできない必需品へとなっていきました。
●スタイルカーテン
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【センタークロス】
普通の両開きと同じ形で、シンプルです。ギャザーヒダをつけ、フリルがついているのでスタイルカーテンになります。縦長の窓に適しています。 |
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【クロスオーバー】
センタークロスを中央で交差させたスタイルです。大きな窓を豪華に飾るにはこれが一番です。カーテンレールを2本つけないと、左右に開けることはできません。 |
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【セパレーツ】
六角形の出窓にお似合いなのがコレ。部屋の中から見てももちろんいいのですが、外から見るととてもチャーミング。名前のとおり1つづつ別々になっています。 |
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【スカラップ】
出窓に一番使われているのがこのタイプです。バリエーションがいくつかあり、すそのかたちでAタイプBタイプ…と別れています。この絵のように3つに区切られているもの、4つのもの、円弧型のもの、などがあります。いずれも固定式です。 |
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■カーテンの選び方
●カーテンの採寸方法
W=カーテンレールの長さ+4cm〜12cm
H=床までの高さ-1cm
床まで下りていない窓は、通常窓下から10〜15cm長くします。出窓の内側に付ける場合は-1cm。
- オーダーカーテンは幅、高さとも大きさの制限はありません。お客様の指定により1p単位で製作いたします。
- 横幅はゆとりを持たせるため、カーテンレールの長さの1.05倍にしてください。180p→188cm(幅188cmの両開きは幅94cmが2枚となって届きます)
- 高さは、カーテンレールのランナー(左右に移動する部分)の穴下から、床までの長さを測って1cm引いてください。
腰窓(床までおりていない窓)の場合はランナー下から窓の下まで測り、10〜15cm足してください。カーテンを窓枠内に収めたい場合は逆に-1cmです。
- レースカーテンの高さは標準カーテンから1cm引いてください。2重吊りにした場合にカーテンを閉めた状態で、下からレースのカーテンが見えないようにという配慮です。幅は標準カーテンと同じです。
- 単位はcmです。mmの場合は繰り上げてください。例えば計算して185.5cmになった時は185cmか186cmのどちらかを選びます。(製品寸法は多少誤差があります)
- スタイルカーテンの場合(センタークロス、クロスオーバー、セパレーツ、スカラップ)は普通のカーテンと同じです。
- レースがついていない場合はお問い合わせ下さい。
図1 |
図2 |
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