■クロスについて
●壁紙の張替え時って?
ビニルクロス(壁紙)の耐久性は、一般的に10年といわれています。実際に、壁面溝に埃や、タバコのヤニが付着して、黒ずんできたり、黄ばんできたりなんて経験はありませんか?長時間の使用により、接着しているのりが乾いて、ジョイント(つなぎ)部分の壁紙がめくれてくるなんてこともありますよね?そんなトラブルが発生する平均的な年数を、耐久年数としています。
●機能性壁紙(クロス)とは
ここでは、通常のビニルクロス(壁紙)に、さらに特殊な機能が加わった商品をご紹介します。
【ホルムアルデヒド消去クロス(壁紙)とは…】
新築、リフォーム直後に発生した
ホルムアルデヒドの低減に効果のあるクロス(壁紙)です。化学反応でホルムアルデヒドを無害な物質に変えるので吸着剤と違い、再放出の危険がなく、タバコの煙に含まれるアルデヒドの低減にも効果があります。持続期間は、ホルムアルデヒドの発生量と換気の頻度によって変化しますが目安としては、3〜6ヶ月です。
【防カビクロス(壁紙)とは】
下部の発生、抑制に効果があります。清潔で快適な環境作りに効果があります。清潔で快適な環境作りに効果があります。ただし、
防カビクロス(壁紙)だけでカビの繁殖は防ぐことが不可能です。室内の湿度調整のため、常に換気を心がけてください。特に防カビを要求される場所には、防カビ剤配合の接着剤の使用が効果的です。既に、カビが発生している場所に施工する場合は、完全に除去・殺菌してから施工してください。
【抗菌】
壁紙の表面に付着した細菌の繁殖抑制に効果があります。湿度の変化に応じて吸湿・放湿して結露やカビの発生を抑える調湿効果がありますが、常に換気を心がけ通風をよくし、湿度の上昇を抑えることが重要です。
【汚れ防止】
表面にフィルムを張り合わせ、汚れが吹きやすく耐久性も備えた壁紙です。汚れ防止フィルムは、食品や医療用品の包装材にも使用されている安全性の高いフィルムです。表面が破損すると、その部分の汚れ防止機能は失われますので、注意が必要です。
【消臭】
嫌なにおいを選別して消臭します。(芳香剤などのよい香りは消臭しません。)効果は約5年継続します。
【表面強化】
一般のビニルクロス(壁紙)に比べ、破れにくく傷つきにくい壁紙です。玄関・通路など、人の出入りの激しい場所に適しています。
【撥水】
表面に撥水処理をしており、水滴をはじき壁紙表面の汚れの浸透を軽減します。水性の軽い汚れであれば拭き取ることができます。
【マイナスイオン】
マイナスイオンには、心身をリラックスさせる「森林浴効果」があるといわれています。壁紙の表面にマイナスイオンを発生させる天然鉱物を配合しております。(この鉱物から発生する電離放射能が空気中の分子を電離させ、マイナスイオンを発生させます。)持続期間は、イオンを発生することにより変化はしませんが、使用場所、天候、湿度、OA機器などの環境条件や使用する測定器によっても変化しますから、複合的な対策は、必要です。
●DIY 自分で壁紙を貼ってみよう
壁紙を貼るんのに必要な道具
- カッター…壁紙をカットするのに使います
- ドライバー…コンセントのプレートなどを外すのに使います
- 地ベラ…壁紙の空気を抜くのに使います
- なでバケ…壁紙の空気を抜くのに使います
- 竹べら…コーナーの角出しに使います
- はさみ…寸法に合わせて切ります
- ローラー…継目の押さえに使います
- スポンジ…壁紙のまわりについたのりを拭き取ります
- メジャー…寸法を測るのに使います
準備
- 壁紙を貼る部屋の家具や荷物を他の部屋に移動するか、壁紙だけ張り替えるなら部屋の中央に集め、作業しやすい空間の確保
- コンセントやプレート、カーテンレールなど取り外せるものは外す
- クギなどが出ている場合はたたいておく
下地の準備
- クロス(壁紙)からの貼替え
今貼ってある壁紙をはがす。この時薄い下地がそのままで良い。ただし、浮いている場合は、めくる。
- プリント合板、ペンキ下地の場合
下地直しシーラーをはけか、ローラーで薄く塗る
- じゅらく壁、砂壁などの上から貼る
壁が簡単に剥がれ落ちるなら、ヘラなどで掻き落とす。その後壁を触った時に、ぱかぱかと浮いていない場合は、水性シールパテを一回前面に塗り、乾くまで待って、さらに、もう一回塗ります。(2回塗り)
- 穴やへこみ、段差がある場合
リペアパッチ(メッシュ)など使って、平らに補修してから壁紙を貼る
壁紙を切る
- 貼り出す位置(タンスなどで隠れてそうなところが良い)の角から90cmのところに5円玉を糸で吊るして垂直線を引く。天井から床までの長さをはかり、+切りしろ分(約5cm)を足して壁紙を裁断する。
壁紙を貼る(1枚目)
- 裁断した壁紙にのりをつけ、右側の端にジョイントテープを貼る。(まとめて貼るとよい)先程引いた垂直線に壁紙の端を合わせる。まっすぐに貼れているなら、なでバケで中央から外へ向かって順番に上から下まで軽くなで、空気を外側に追い出すように抜いていく。
- 上下と枠回りに出た余分な所は、竹ベラで無理せず枠に合わせ、切り取る線に筋目を数回に分けしっかりとつける。
- 地ベラをクロス(壁紙)にしっかりと押し当てながら、カッターを沿うように滑らせて切り取る。
- 枠に付いたのりは、早めに軽く絞ったスポンジでよく拭き取る。
壁紙を貼る(2枚目)
- 2枚目の端を3cmから5cmぐらい1枚目の壁紙に重ね、まっすぐを確認しながら貼りおろし、(柄物の場合は柄を合わせる)空気を逃がし、余分なところをきる。
- カッターは、壁から離さないで、地ベラを移動させながら壁紙を切る。(下地を切らないつもりで、壁紙2枚分だけ切る感じ)
- 重ね切りが終わったら、ジョイントの下地の余分な壁紙と上側の壁紙に付いたジョイントテープを取り除く。
- 継目の部分をローラーで圧着する。
- 壁紙にのりが付いてしまった場合は、きれいに拭き取る
■クロスの選び方